こんにちは!らいじんぐさんです!
最近本当にアジアに興味を持つようになって来ました。
みなさんはシンガポールを初め、タイやベトナム、カンボジア・・・
そしてフィリピンやインドネシア、ラオスなどの国々がお互いをどう思っているか気になります?
私はここに来るまでは、そんな事考えもしませんでした。
シンガポールも含めて「
全部ひっくるめて東南アジア諸国」こんな感じでした。
でも今は違います。
カンボジアがタイやベトナムに持っている羨望。
シンガポリアンの優越感、日本人の位置づけなどなど。
私はここにきて、自分が日本人である事を強く認識するようになりましたし、
「
世界に名をとどろかせた日本人」として誇りを持って生きて行かなきゃだめだなと思うようになりました。
日本や日本人に対するアジア各国の「尊敬」「羨望」そしてその裏返しの「妬み」「恨み」・・・
本当に日本ってすごい国なんだなぁと思います。
ただこのままだとアジアの大きな流れの中に、
多くの日本人が取り残されてしまいそうな気もします(-_-;)
ガンバレよ日本人!(俺もね!)
それではインド バローダ編第三回行ってみよ〜!
2月1日(火) 13:00
インドを体感し、目を輝かせている私の隣でパルヴィス氏が一言。
「さぁ、ディレクターのところへ行きましょう。」
ディレクター・・・この病院は聞くところによると個人のドクターによる診療所ではなく、
投資家であり起業家でもある「
ディレクター」の所有物であるとの事。
ディレクターはこの他にも診療所を2件
もっているらしく、カーストも高いだろう事が想像できる。
・・・たぶんインドでの「
支配層」にあたる人だ。
入り口では受付スタッフの方が「ハロー」と声をかけてくれた。
↓とっても愛想の良い受付のスタッフ(英語の発音もとてもきれい♪)サリーっていいね♪
彼女達に連れられ、ディレクターの待つ応接室へ。
ディレクターは白人(アーリア系)で白髪の60歳ほどの方だった。
デ:「こんにちは、インドへようこそ。よくきてくれました。」
私:「こんにちは!とてもいいところですねー、インド!(これは本音!)」
こんな感じで会話が始まり、最初は気ままな世間話をしていた。
しかし、私が英語が話せる日本人だとわかるや話をビジネスに切り替えてくる。
ディレクター曰く、
現在、インド全土・・・特にこのような地方では病院が少ないのに反比例して病人は非常に多い。
公共の病院なんかにいくと
半日待ちなどはザラだ。インドは病人で溢れている。
そこで私の施設では、一般のプライベート病院より安価でMRIやCTなどの診療を行っている。
公立病院より数倍高いが、それでも患者は後を絶たない。
この装置ももうだいぶ痛んできた、そこであなたを(高い金を払って)呼んだんだ。
医療はインドではいいビジネスだ。(私の為に)よろしくお願いしますね。
・・・さすがだと思った。彼はまさしく経営者だった。
口調も落ち着いており、選ぶ単語も洗練されている。
ディレクターはアーリア系インド人がったからか、インドの人と話している気がしなかった。
彼の目には自信と知性、そしてなんだか冷たい光を感じた。
※因みにプライベート病院や医療費などの話が出てきたので、ここで少し補足。
※
※MRIの場合。インドでプライベート病院であれば、1回数万円。
※それをここでは1回6千円前後で診察しているらしい。
※
※ここで日本でのMRIの経験のある方は「あれ?」と思われるかもしれない。
※日本でもMRIは5千円くらいはとられる。インドって割と高い??
※
※しかし、そうではない。日本は特殊なのだ。
※日本では政府の方針で誰でも平均的な医療を安価で受けられる。
※
※アメリカでは時に、
※高度MRI(MRアンギオなど)を含む検査では数十万円を請求される事もある。
※
※アジアでも「病院が患者を選ぶ」のは当たり前だ。
※
公共の病院とプライベート病院では質も値段も数倍違うのがアジアの常識であったりする。
※
※競争の原理からすれば当然も当然。
※日本の病院のような「どこに行っても、なんとなく不安で値段も同じ」ではない。
※
※シンガポールでは特にそう。
※「病院が患者を選ぶ」からこそ、医師や医療の質も日本と違う。
※
※彼らの医療レベル、医師としての質、誇りや自信のレベルは平均して高い。
※逆にレベルの低い医者は診断ミスで訴えられるか、首になる(シンガポール現地エンジニア談)。
※
※日本でも早く医者が淘汰される時代が来てもらいたい・・・と少しわき道にそれた(^_^;)
ここでは1台のMRIで1日に30人ほど撮影をされているという。
日本では多くても10人前後、1日1人の所なんてザラにある。
・・・稼ぎまくっているんだろうな。そう思った。
驚くべき事に、彼はアメリカにも数件モーテルを経営しているという。
インド人もやるなぁと思った。
ディレクターとの会話中、たっぷりとプレッシャーを与えられ作業に入る(笑)
作業は10時ほどまでかかり、タクシーでホテルへ。
今回、約5日間滞在したホテルの名前は「
HOTEL EXPRESS ALKAPULI」。
1泊 約1000ルピー(約2,500円)とのこと。
こちらでは1000ルピーを越えた辺りから「
高級ホテル」なのだという。
ホテルの部屋はこんな感じ。
↓かなり広ーい!ホテルの部屋
・・・もてあますほど広かった(^_^;)
2,500円でこの広さは日本では考えられない。
2,500円ではあるが、ちゃんとエアコンやシャンプー、タオルも完備してる。
たぶんインドの物価は日本の10分の1くらいと考えていい。
ちなみに全然インドのチップの相場を理解していなかったので、
到着初日、いきなりスタッフに100ルピー(250円)のチップを渡した所、目の色を変えて色々してくれた。
後で聞いた話だと、ここのチップの相場は1回10ルピー程度なのだそうだ。
色々やってくれたのならいいじゃん・・・と日本人なら思うかもしれない。
しかしそれはインド、
彼は何をするにしてもチップを要求した。
毎朝、勝手に起こしに来てかばんを持って入り口まで運んでくれる。
→そしてチップを要求。
ホテル内のレストランまで着いてきて、ミネラルウォーターをボトルで持ってきてくれる。
→そしてチップを要求。
これが滞在中ずっと続いた。
私を見ると近寄ってくる・・・始めに渡したチップのせいで、滞在中はなにかと疲れた(ーー;)
別に額は大したことは無いので良いのだけど、
チップを渡すのに慣れてないので疲れる。一括払いじゃダメ?(笑)
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