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【2011.04.09 Saturday 】 author : スポンサードリンク
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インド バローダ滞在記[その六]
こんにちは!ライジングサンです!
まだまだカタカナバージョンに慣れません(笑)

さて、今日で長い間お伝えしてきたインド編も最終回になります。
今日はバローダからムンバイに到着したときの様子です。

でも、今日は悲しい話になりそうです。


2月5日(土) 18:40

しきりに私の荷物を持とうとする空港スタッフ(?)を払いのけ(たくましくなりました)、
到着ゲートにて代理店社長と合流。

さっきのスタッフはまだついてくる。
と、代理店社長。彼はスタッフに荷物を持たせると、スタスタと歩き出す。

さすが社長だ。チップも弾むんだろうな・・・と思った。

車へ到着。スタッフはスマイル&直立不動。
言葉なんて要らないよね(-_-;)

代理店社長、犬を追い払うかのごとくシッシッと合図。
「消えなさい」・・・ということだ。すばやく車に乗り込むとスタッフを完璧に無視して一言。

社長:『さぁ行きましょう』

・・・さすがインドで社長をしているだけのことはある。

ムンバイの国内空港から国際空港へ。車で約15分くらい走ったと思う。
インド到着初日は深夜だったので街並みを見ることもできなかった。
でも今は薄暗いながらも視界は取れる。

15分間の移動中、いくつかのスラムを見つけた。信号で止まるとホームレス達が車に群がってくる。その光景自体、他のアジアでも経験しており私はもうその光景には慣れていた。

でも今回は、ダメだった。
ホームレスの女性は、少女を抱えていた。

・・・少女には右手が無かった。

代理店の社長は彼女たちの方向を見ようとはしなかった。
私は、お金を渡すこともできず。ただ驚いていた。

信号が青になり、車が走り出す。
ホームレスの女性は舌打ちをし、車から離れた。

社長は話し始めた。

『貧困層に関していえば、『子供=労働力』です。子供は5歳からでも働く。
でも女の子はあまり働けない。』

『働けない子供、女の子などは、
生まれたときに利き手を切り落としたりして物乞いをさせたりする。』

そのほうが稼げるからだ。

ホームレスの達のノルマは1日 50ルピー(約100円)なのだそうだ。
そのために我が子の利き腕を切り落とす!?1日100円の為に??

代理店社長は前を向いたまま話し続ける。

『貧困層は年頃になれば娼館などで働いたり、使用人となったりする。
娼婦はほとんどがエイズになっていて、避妊をしない為それでも子供を生む。』

『だから生まれながらに障害を持った子供も生まれることがある。』

『彼女たちが娼婦としてお金を集められなくなったとき、その子供を使って物乞いを始める。』


・・・そこで社長の話は終わった。
話が続くはずが無かった。私は何も言わなかった。

バンクラディッシュに行ったときと同じ感じだった。
バングラディッシュの首都ダッカでもホームレスの人達を見た。

彼らは道路の真ん中、中央分離帯で寝ていた。
夜だったので、生きているのか死んでいるのかもわからなかった。

・・・インド・バングラディッシュには生きているのか、死んでいるのかわからない人達がいる。

たぶんそれは他のアジアの国々にもある光景。

やるせない。

ただ思った。
私はこの光景を忘れてはいけない。
そして何かできるなら何か行動すべきだと思った。

インドはこれからどんどん良くなっていくはずだ。

IT産業の拡大と共にインド経済は成長期に突入した。
外資の不動産投資の自由化も行われ、『ITおよび世界金融の中心地』を目指すという。
そのため、インド政府は50億ドルを投じ5ヵ年のインフラ整備案を打ち立てた。

貧困層への救済策も上げられている。
国が良くなれば彼らの生き方も改善されるはず。

インドののどかな風景。
あらゆるものが共存している空間。
ダンスに始まりダンスに終わるエンターテイメント。
インド人の陽気さと、人間臭さ(時にそれは非常に厄介だけど)。

やっぱりこの国はイイ♪
この国の成長していく姿を見ていきたい。

次の日、私はインドを離れた。


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【2005.03.06 Sunday 18:32】 author : ライジングサン
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インド バローダ滞在記[その五]
こんにちは!ライジングサンです!
今日からカタカナです。なぜって?だってみんなコメントをくれるときに

らいじんぐさんさん(?)とか、らいじんぐさんさん(笑)ってなるから!(ー_ー)!!

ライジングサンって書くとピリッてしますねー。うんうん。

さてインド バローダ編もいよいよバローダでの最終日を迎えました。
今回はそのときの移動の様子をアップします!

それではインド バローダ編、第五回行ってみよ〜!

2月5日(土) 9:30

今日は早めにホテルを出て病院へ、MRIの最終動作確認を行う。
動作は良好(当然!)、昼にはみんなでランチ♪

今回の滞在中は全く水道水を飲まなかったせいか、おなかを壊すことも無く過ごすことができた。
食事のあと、ディレクターに挨拶をして成果を報告。

ディレクターから一言、
『この装置は10年使ってきた。あなたが調整したら10年前まで性能が戻るかと思ったがそれは無理みたいだね。(笑)』

でたよ(-_-;)
彼はとても難しい。とてもクレバーだ。

たぶん、例え満足していたとしても満足だとはいわない(実際、データは8年前のものより良い)。
メンテナンス費用を値切る気らしい。こういうところがインド人っぽい(^_^;)

ならばこちらも日本人らしく、
さらっと受け流しジャパニーズスマイル♪

契約書は事前にすでに交わしてあり、それ以上の値段交渉はもともと無理。
最終的にはディレクターの意見は通らなかった。ディレクターは苦笑い。


2月5日(土) 14:30

・・・いよいよ病院をあとにするときが近づいてきた。

↓病院の事務長(ディレクターの側近)と、ドービー(清掃人)の女性




この写真は帰る間際に撮った写真。
写真右側の彼女は英語は話せない。いつも朝から晩まで病院の清掃をしている。

靴も履かず、掃除が一段落すると外に出て芝生に座ってボーっとしている。
・・・彼女は自分の人生に満足しているのだろうか?

それともヒンドゥーの教えに従い。ただそうやって生きているのだろうか。
彼女のほかに使用人たちは5人ほどいたが、みんな英語が話せなかった。
彼女たちと会話ができなかったのがすごく残念だ。

みんなとお別れの挨拶をし、一路バローダ空港へ。
長かったとも短かったともいえるバローダでの滞在もこれで終わり!
なんだかちょっとさびしい。


空港に到着。
・・・ん?なにこの人だかり?

↓空港の入り口の大混雑!!




パルヴィス氏が警備員に聞きにいく。
そして一言。

パル:『入り口が封鎖されてるみたいです。』


ふむふむ。

ふむ。

・・・なんですと??


パル:『飛行機が遅れて(いつものことらしい)運行ダイヤが乱れ、今同時に3便が空港に到着したみたいなんです。このままじゃあカウンターが混雑してしかたがないから封鎖したみたいですね。』

航空会社の都合で空港から客を締め出すなんて・・・さすがインド。
とかいってる場合じゃない。時間が無い!(汗)

私:『入れないの?チェックインできないんですか?』

パル:『そうですねー。待っててくださいね。』
余裕のパルヴィス氏。トコトコと警備員の所へ。

・・・

警備員は横に首を振っている。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

警備員は笑っている。

・・・

警備員は手招きしている。

・・・パルヴィス氏が何をしたかは大体わかった。

警備員は入り口群がる100人以上の人達を押し分け、私を中に入れてくれた。
そして荷物を持ち、手荷物チェックまで持っていってくれる。

・・・頼んでないのに(嫌な予感)。

そしてにっこりと笑ったまま直立不動。

・・・金ですね?
パルヴィス氏からもらったでしょうに・・・インド人め(−−〆)

その後、なぜかその警備員から握手を求められ、握手。
意味がわからない。

出発ゲートに向かうとそこでもひともめやっている。
どうやら待ちくたびれた乗客がいっせいに乗り込もうとしているらしい。

↓いっせいに飛行機に乗り込もうとしている人達




・・・落ち着こうよ。って思いました。

ドン!!!

はい。停電。

フッ・・・よくもまぁこうもトラブルばかり起こる(-_-;)
しかし私も慣れてきたのか、暗闇でも冷静な自分に感動しました(笑)

まもなく停電も、群集も収まり私も飛行機へ。

さよなら。バローダ!(極めて冷静)


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【2005.03.02 Wednesday 17:37】 author : ライジングサン
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インド バローダ滞在記[その四]
こんにちは!らいじんぐさんです!

今日も引続きインド滞在記。
今回はインドの日常風景の一つ「バタバタ」についてを紹介していこうと思います!

それではインド バローダ編、第四回行ってみよ〜!


2月2日(水) 9:30

ホテルで朝食を取り、パルヴィス氏とホテルの入り口で合流。
ホテル−病院間の移動は、前回のパルヴィス氏の提案通り「バタバタ」で行く。

↓バタバタ




・・・ぉお、これは!バングラディッシュでも見たことある!

↓バングラディッシュのバタバタ(インドの中古品って感じ)




・・・しかし何で「バタバタ」なんだろう?”バ”イク”タ”クシーの略かな?

ふむふむ。
・・・と感慨にふけっている私のおいてパルヴィス氏はさっさとバタバタへ。

ホテルから病院へ向かう間には様々な町の様子を見ることができた。
建設中の工事現場では、男性労働者に混ざりほぼ同人数の女性労働者も働いていた。

若い人から初老の女性まで様々で、
サリーを見にまといながら中には裸足で作業している人もいた。

女性であるにも関わらず、レンガを運ぶ重労働も黙々とこなしている。
頭に一気に20個(!)ほどのレンガを載せ、姿勢正しく運ぶ姿はアジア独特のものだと思う。

日本ではまず見られない光景。

彼女達は手際よく姿勢よく、レンガを頭に載せて運んでいく。
なんだかすがすがしい光景だった。

ホテルの路地から、大きな道路へ。

↓!!!




だ。

中央分離帯。
道路のど真ん中で堂々と朝食を食べていた。

(さすがインド!)・・・感動で目をきらきらさせている私の横でパルヴィス氏は無表情。
まぁ見慣れてるんだろうけど(^_^;)

どうやら彼らインド人にしてみれば、

牛→でっかい犬

イノシシ→すばしっこい犬

ヤギ→おくびょうな犬

程度の認識でしかないのだろう。
日本人が犬なんか別に気にしないように、ここではイチイチ牛なんか気にしない。

あんなにでかいのに道ですれ違ってもみんな無視

インドってすごい!

・・・視線をバタバタ内部に移してみる。

↓バタバタ内部




お気づきだろうか?このバタバタ、サイドミラーが両方とも「内側」を向いている!

何故に?
私達を監視しなきゃならない理由でもあるのだろうか?

因みに彼らの運転にモラルやマナーなんて言葉は無い。
(そんなものはインドにはほとんど無いと思う)

方向指示は手で合図。
合図のタイミングはテキトー。
曲がるタイミングもテキトー

一度「チョット急いでくれる?」と頼んだことがあったが、
Uターンしていきなり逆走。

危うく振り落とされるところだった。

バローダの道路は舗装状態がかなり悪いので、
時速60キロ以上で走る事はほとんど不可能なのだが、それでもかなり怖い。

映画『マトリックスリローデッド』の高速道路の逆走シーンそのままだった。

飛び交うクラクション。
スレスレですれ違うバタバタ・・・
スレスレですれ違う牛(!)・・・

それでも横に座っているパルヴィス氏は平然としている。
パルヴィス氏に聞いてみる。

私:「こ、こんなことして大丈夫なの!?こいつ何考えてるの!?」

パ:「大丈夫だよ。だって彼らはこれで生活してるんだから(笑)」

・・・意味がわからない

バタバタを職業にしているからなんだっていうんだ?答えになってない(-_-;)

因みに、アジアではもっぱらタクシーやバタバタの運転手の給料は安いらしい。
パルヴィス氏曰く「彼らの給料は最低レベルだ」とのこと。

まぁ、1回数十円で働いてるんだからそうなるんだろう。

仕事の行きと帰り、私は何度もバタバタに乗った。
3日、4日過ぎると慣れてくる。

自分の適応の速さに驚くと共に、インドっていいなって思う自分がいた。




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【2005.02.27 Sunday 16:48】 author : ライジングサン
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インド バローダ滞在記[その三]
こんにちは!らいじんぐさんです!

最近本当にアジアに興味を持つようになって来ました。
みなさんはシンガポールを初め、タイやベトナム、カンボジア・・・
そしてフィリピンやインドネシア、ラオスなどの国々がお互いをどう思っているか気になります?

私はここに来るまでは、そんな事考えもしませんでした。
シンガポールも含めて「全部ひっくるめて東南アジア諸国」こんな感じでした。

でも今は違います。

カンボジアがタイやベトナムに持っている羨望。
シンガポリアンの優越感、日本人の位置づけなどなど。

私はここにきて、自分が日本人である事を強く認識するようになりましたし、
世界に名をとどろかせた日本人」として誇りを持って生きて行かなきゃだめだなと思うようになりました。

日本や日本人に対するアジア各国の「尊敬」「羨望」そしてその裏返しの「妬み」「恨み」・・・
本当に日本ってすごい国なんだなぁと思います。

ただこのままだとアジアの大きな流れの中に、
多くの日本人が取り残されてしまいそうな気もします(-_-;)

ガンバレよ日本人!(俺もね!)

それではインド バローダ編第三回行ってみよ〜!


2月1日(火) 13:00

インドを体感し、目を輝かせている私の隣でパルヴィス氏が一言。

「さぁ、ディレクターのところへ行きましょう。」


ディレクター・・・この病院は聞くところによると個人のドクターによる診療所ではなく、
投資家であり起業家でもある「ディレクター」の所有物であるとの事。

ディレクターはこの他にも診療所を2件もっているらしく、カーストも高いだろう事が想像できる。
・・・たぶんインドでの「支配層」にあたる人だ。


入り口では受付スタッフの方が「ハロー」と声をかけてくれた。

↓とっても愛想の良い受付のスタッフ(英語の発音もとてもきれい♪)サリーっていいね♪




彼女達に連れられ、ディレクターの待つ応接室へ。
ディレクターは白人(アーリア系)で白髪の60歳ほどの方だった。

デ:「こんにちは、インドへようこそ。よくきてくれました。」

私:「こんにちは!とてもいいところですねー、インド!(これは本音!)」

こんな感じで会話が始まり、最初は気ままな世間話をしていた。
しかし、私が英語が話せる日本人だとわかるや話をビジネスに切り替えてくる。

ディレクター曰く、
現在、インド全土・・・特にこのような地方では病院が少ないのに反比例して病人は非常に多い。
公共の病院なんかにいくと半日待ちなどはザラだ。インドは病人で溢れている。

そこで私の施設では、一般のプライベート病院より安価でMRIやCTなどの診療を行っている。
公立病院より数倍高いが、それでも患者は後を絶たない。

この装置ももうだいぶ痛んできた、そこであなたを(高い金を払って)呼んだんだ。
医療はインドではいいビジネスだ。(私の為に)よろしくお願いしますね。

・・・さすがだと思った。彼はまさしく経営者だった。
口調も落ち着いており、選ぶ単語も洗練されている。

ディレクターはアーリア系インド人がったからか、インドの人と話している気がしなかった。
彼の目には自信と知性、そしてなんだか冷たい光を感じた。

※因みにプライベート病院や医療費などの話が出てきたので、ここで少し補足。

※MRIの場合。インドでプライベート病院であれば、1回数万円。
※それをここでは1回6千円前後で診察しているらしい。

※ここで日本でのMRIの経験のある方は「あれ?」と思われるかもしれない。
※日本でもMRIは5千円くらいはとられる。インドって割と高い??

※しかし、そうではない。日本は特殊なのだ。
※日本では政府の方針で誰でも平均的な医療を安価で受けられる。

※アメリカでは時に、
※高度MRI(MRアンギオなど)を含む検査では数十万円を請求される事もある。

※アジアでも「病院が患者を選ぶ」のは当たり前だ。
公共の病院とプライベート病院では質も値段も数倍違うのがアジアの常識であったりする。

※競争の原理からすれば当然も当然。
※日本の病院のような「どこに行っても、なんとなく不安で値段も同じ」ではない。

※シンガポールでは特にそう。
※「病院が患者を選ぶ」からこそ、医師や医療の質も日本と違う。

※彼らの医療レベル、医師としての質、誇りや自信のレベルは平均して高い。
※逆にレベルの低い医者は診断ミスで訴えられるか、首になる(シンガポール現地エンジニア談)。

※日本でも早く医者が淘汰される時代が来てもらいたい・・・と少しわき道にそれた(^_^;)


ここでは1台のMRIで1日に30人ほど撮影をされているという。
日本では多くても10人前後、1日1人の所なんてザラにある。

・・・稼ぎまくっているんだろうな。そう思った。
驚くべき事に、彼はアメリカにも数件モーテルを経営しているという。

インド人もやるなぁと思った。

ディレクターとの会話中、たっぷりとプレッシャーを与えられ作業に入る(笑)
作業は10時ほどまでかかり、タクシーでホテルへ。

今回、約5日間滞在したホテルの名前は「HOTEL EXPRESS ALKAPULI」。
1泊 約1000ルピー(約2,500円)とのこと。

こちらでは1000ルピーを越えた辺りから「高級ホテル」なのだという。
ホテルの部屋はこんな感じ。

↓かなり広ーい!ホテルの部屋





・・・もてあますほど広かった(^_^;)
2,500円でこの広さは日本では考えられない。

2,500円ではあるが、ちゃんとエアコンやシャンプー、タオルも完備してる。
たぶんインドの物価は日本の10分の1くらいと考えていい。

ちなみに全然インドのチップの相場を理解していなかったので、
到着初日、いきなりスタッフに100ルピー(250円)のチップを渡した所、目の色を変えて色々してくれた。

後で聞いた話だと、ここのチップの相場は1回10ルピー程度なのだそうだ。

色々やってくれたのならいいじゃん・・・と日本人なら思うかもしれない。
しかしそれはインド、彼は何をするにしてもチップを要求した

毎朝、勝手に起こしに来てかばんを持って入り口まで運んでくれる。
→そしてチップを要求。

ホテル内のレストランまで着いてきて、ミネラルウォーターをボトルで持ってきてくれる。
→そしてチップを要求。

これが滞在中ずっと続いた。
私を見ると近寄ってくる・・・始めに渡したチップのせいで、滞在中はなにかと疲れた(ーー;)

別に額は大したことは無いので良いのだけど、
チップを渡すのに慣れてないので疲れる。一括払いじゃダメ?(笑)




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【2005.02.23 Wednesday 13:07】 author : ライジングサン
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インド バローダ滞在記[その二]
こんにちは!らいじんぐさんです!
お待たせしました。今回もインド滞在記を書いていきます。

更新が遅れがちな理由・・・実は今回のインド滞在記。
もう一つのブログ、株日記常に変化と成長を』でも特集しているんです。

株日記の方では投資家の視点から今回のインド滞在を分析しています。
もし興味のある方は株日記にもいらしてみてくださいm(_ _)m

さて!それではインド バローダ編第二回始まります!


2月1日(火) 10:30・・・ムンバイから飛行機でバローダに到着。

飛行機から降りて出口を目指す。
バローダ空港は辺り一面何も無い。

空港らしい設備も無い。
原っぱの真ん中に滑走路が一本しかない。

さすがインド。こうでなくっちゃ!
一人テンションが高い。

・・・んーいい天気!

2月だというのに寒さは全くない。
シンガポールより少し涼しいくらいで心地よい。

飛行機から降りて、滑走路を歩いて建物を目指す。
日本や他の国の空港のように、空港到着ゲートへ連絡する取り付け式の通路なんて無い。

それでいい。ここはインドなのだから!(謎)

手荷物を受け取って出口で現地エンジニアのParvez氏と合流。
・・・なんて読むかわかります?これで「パルヴィス」です。

バングラディッシュに行ったときもマネージャーの名前はParvezだった。
それにパキスタンのムシャラフ大統領もパルヴィスと言う名前らしい(パルヴィス氏談・・・ややこしい(笑))
たぶんパルヴィスと言う名前は、カーストでも上位に位置するに違いない。

カーストは現在表面上はインドでは無くなった事になっているらしい。
しかし、実際はインドの文化に深く深く名残を残している。

インドとカースト制度は切っても切り離せない(これは次回くらいに書く機会があると思います)。

空港出口で挨拶を交わし、タクシーに乗り込む。
そこでパルヴィス氏がポツリと一言。

P:「・・・タクシーは高いから、明日からは「バタバタ」で行きましょうね」

らい:「(ん?バタバタ?なにそれ?)タクシーって高いの?いくらくらい?」

P:「ここはメーターの無い(つまりボッタクリの)タクシーしかなくて、300ルピーも取られるんですよ」

らい:「300ルピー(約750円)・・・ふぅん。んじゃあそのバタバタってのは?」

P:「バタバタは10ルピー(約25円)くらいで、ちゃんとメーターもありますよ。」

らい:「おぉーそれは安い!いいよ、んじゃ明日からそれで。」

そのバタバタって言うのが何なのかはわからなかったが、
今回の目的が「インドに少しでもなじみ、インドを知る」事であった為(仕事は?)、
とりあえずOK!一路病院へ向かう。

・・・初めて海外旅行をしてからもう3年が経つ。

ハワイに始まり、マレーシア、イタリア・・・
イギリス、シンガポール、フィリピン、インドネシア、
バングラディッシュと、最近はアジアにも慣れてきた。

そこで自分の中で見つけた一つの指標。

それは、「ヘルメット」と「セブンイレブン」。
その国の発展度を図る基準としてなにげに役に立つ。

これが無いところはまずい。
セブンイレブンが進出してなかったり、バイカーがヘルメットをかぶっていないところは経験上「無法地帯」な所が多い。

さてバローダはどうだろう。


↓パローダの道路。




無法地帯でした。

・・・よーく見ないでもわかると思うが
、だれもヘルメットをしていない。

ソレドコロカこの中央に写っている男は何をしようとしているのだろうか?
クラクションの大音響の中、彼は至って平然とそれらを無視し横断していく。

私がじーっとその様子を見ているとパルヴィス氏が一言。
『どうです。バローダは美しい街でしょう?』

・・・って、えっ?

パルヴィス氏はニコニコこちらを向いて微笑んでいた。

・・・さすがインドだと思った。

・・・そこは正に別世界。アメージングなワールドだった。
道にはいろんな動物が溢れている。

野犬に始まり。

一番の存在感をかもし出す野牛

臆病者の野ヤギ

すばしっこい野イノシシ

そして野ラクダ・・・これは冗談だ。
でもいたのは本当で、初めてラクダというものをこの目で見た。

でかかった。・・・でも乗ってみたいとは思わない。

彼らはゴミ捨て場で昼飯を食べていた。
視線を脇に移すと、そこにはまだ5歳そして8歳くらいの姉弟の子供がいた。

せつない。

そんな光景をたった20分の移動中に何度も見た。

・・・病院に到着。

ふと横を見る。
AMBULANCE(救急車)」と書いてあった。

↓AMBULANCE(救急車)




ただのミニバンだった


後ろを向いてみた。

↓後ろ





ノーヘルで颯爽とバイクを運転するインド人女性と、牛さん達の公園があった。

ちなみにもうちょっとよってみた。

↓アップ




私はインドに来た事を確信していた。
セブンイレブンが無いのは当然だと思った。



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【2005.02.18 Friday 09:44】 author : ライジングサン
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インド バローダ滞在記[その一]
こんにちは!らいじんぐさんです!
今日からはいよいよインド滞在記を書いていこうと思います。

インドには1月31日〜2月6日にかけて出張しました。

今回の出張ではムンバイ(ボンベイ)を経由し、
ムンバイから飛行機で1時間ほどの町バローダに滞在しました。

インドは”はまる”か”うちのめされる”かのどちらかだといわれます。
そして私は今、インドが好きです!

それではインド バローダ編第一回始まります!


1月31日(月) 23:30・・・ムンバイ(ボンベイ)に到着。

国際空港はやはりシンガポール・マレーシア・インドネシアなどと比べると威厳を感じない。

シンガポールの空港などは『ここが世界に誇るチャンギ空港だ!』とでもいわんばかりの内装を誇っているのに対し、ここは事務的な空の駅といった感じだ。

深夜便で到着したにも関わらず、イミグレーションはすごく混んでおり長蛇の列に並ぶ・・・疲れる。

バングラディッシュでの経験から、
空港の出入り口に物乞いがわんさかといる事を覚悟していたが意外と少ない。
というか、出迎えの人たちだけしかいないような気がする・・・深夜だからだろうか?

出口で現地代理店のディレクターと合流。ホテルへ向かう。

空港からホテルまでは約20分ほどだっただろうか、
私は5時間あまりのフライトに疲れてボーっと、ムンバイの暗闇を眺めていた。

0時を回っているというのに車の量は多いが、
バングラディッシュなどと比べるときれいな車が多い。

信号待ちで物乞いがやってくる事もほとんどない。
『おぉ、やっぱりインドは違うなぁ』・・・ちょっとインドの成長を感じる。
(バングラディッシュと比較してはいけないのかもしれないが)

渋滞をようやく抜けて車はホテルへ到着・・・0時25分。
明日は9時のフライトでバローダへ飛ぶ。
ホテルにいられる時間は睡眠時間も含めて7時間前後(-_-;)

今回泊まったホテルは『THE ORCHID』というホテル。
一泊インド通貨ルピーで約4,400ルピー(約10,500円)!

普通のインド人の給料が10万円を超えない(この場合の”普通”に貧困層は含まれていない)らしいので、ここは高級ホテルということになる。


↓『THE ORCHID』ホテルの部屋




↓『THE ORCHID』のバスルーム




うむ。いいホテルだ。アジアにしては高いだけの事はある(でも7時間後には出発・・・)。
明日の航空便に間に合うよう、いそいそと眠りについた。


・・・20分前後のムンバイの光景。

あまりに短すぎて、
この時私はまだインドを知る事ができなかった。

『バングラディッシュよりは裕福な町並みだ』
そんな感じの印象だった。


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【2005.02.13 Sunday 17:42】 author : ライジングサン
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