今日の朝は少し遅めに起きて、まずはお決まりのコーラブレイク。
炭酸ののど越しにホッと一息をついてからは昼まで読書。
今日は藤巻氏の著書を読む。
少しの目の疲れを覚えたら外に出て、いきつけのイタリアンパスタのお店でゆっくりとしたランチタイム。そして家に戻りこのブログを書いている…ライジングサンです!(前振りながっ!!)
昨日は久しぶりにテレビをつけて(1週間ぶりくらいだろうか…)NHKの討論番組を観た。題目は「日本の経済状況と増税」について。コメンテーターと観覧者との間で交わされた激論をとても興味深く観させて貰い、生アンケートにも参加させて頂いた。
観覧者の一人がこう発言した。
『今、増税増税というが、消費税をこれ以上増やされたら中小零細企業は生きていけない!!!我々の仲間の中には皆に迷惑が欠けられないと店をたたんだり自殺する人も増えている。それが日常の姿になっている!!!もっと国は我々のことを考えるべきだ!!増税をされたら生きていけない!!!』
声を詰まらせながら、涙ながらの大変沈痛な発言だった。
現在の日本の状態については以前もこのブログにアップしたが、もっとわかりやすく日本の現状を一般の家庭のスケールに置き換えてみる。
現在の日本の家計は、
収入:440万円
支出:800万円(つまり借入れ360万円)
借金:8000万円
借金の利息:80万円(年利1%)
(以上の数値は藤巻氏の著書より引用)
ちなみに借金を返す目処はついていないばかりか、毎年の借入額も増え続けている。今は金利の返済額が年1%の利率だから80万円ですんでいるが、これはこれまでに見ても最低金利に近く、これ以上下がる事はないばかりか銀行は金利を上げることを模索しつつある。
もし金利が6%になれば、収入の全てが借金の”利息”の返済だけにまわってしまう。こういう家計を持つ人の財務を冷静に考えてあなたは信じられるだろうか?
失われた10年という言葉がある。バブルがはじけて日本は長期低迷期に入った。しかし、そこに住む日本人の生活水準はこれまでとほぼ変わらないばかりか、昔よりも豊かに便利になっている感すらある。アジアでは餓死者や乞食で溢れているのに、こんな財務の国の人々は世界有数の豊かさを誇る。
それは何故か?この10数年、資金の流れは国から民に流れた、日本は資本主義国家であるにも関わらず、大きな政府からの手厚い保護を受けてきたからだ。
そして民はこれまでと同じ生活水準を享受する反面、国は先進国で類を見ないほど弱ってしまった。そしてこれからは民から国への資金の流動が”増税”という方向で起ころうとしているわけだ。
国税の無駄遣いは許せない。しかし国の無駄遣いを訴え、国を更生させる前に国が持つかどうかわからない。国にだけ頼るのはあまりにもリスキーだとは思わないだろうか?
ここは資本主義の国、あなたは自分の足で立っているだろうか?国に税金を納めている以上、国からそれなりの見返りを期待し要求するのは当然だ。しかし、国からのリターンが満足に得られそうもないと分析できるとき、あなたは国に文句を言うだけだろうか?
それではおそらく生き残る事は出来ない。国を更生させつつ、最悪の場合でも自分の最愛のものだけは守れるように自衛、自立する必要がある。
国が助けてくれなかった…と、崩れ落ちるのはあまりに悲しい。
自分の足だけで立てる強さをあなたは持っているだろうか?
・節約・アフィリエイト・株投資!全てを駆使してお金持ちになる!
『
お金持ち自由人への道!』へ!
・
クレジットカード一覧から、クレジットカードの基礎までを公開!
『
0からのクレジットカードマスターへの道!』へ!
・日本株・中国株そして・・・FXにインド株!?
株日記『
トレーダーズ・ラボ』へ!
・素敵な本たちとの奇跡の出逢い。
書評『
奇跡の本棚』へ!