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【2011.04.09 Saturday 】 author : スポンサードリンク
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イタリア滞在記「ベルタプル家Lauraと出逢う」(3)
ドーラおばさんがハイウェイを140キロで飛ばしてくれたおかげで(?)、
僕らはまもなくローマ中心部に到着した。

Dora:『21時になったらおじさんが来るから、そしたら一緒にディナーにしましょ♪』

Laura:『ちょっと変(strange)なおじさんだけどね(^^♪』

・・・え?
なんですと?(-_-;)

21時が15分すぎておじさんが待ち合わせ場所に到着。

おじさん:『Oh!君がLauraのボーイフレンドのジャパニーズガイか♪英語は話せるかい?』

ライ:『はい。少しだけど大丈夫です。今日は本当にありがとうございます。すごく楽しいです!』

おじさん:『Hoh、英語を話せるじゃないか、日本人は英語は苦手だと聞いたけど君は大丈夫だね!それから、楽しいのはこれからだからね(笑)』

とっても気さくな人で僕はホッとする。
それから僕らは一緒におじさん達が住んでいるマンションへと移動した。

石畳の広いマンションに着くなりおばさんは、『ちょっと待っててね♪今日は頑張るから!』といって張り切ってキッチンへ行ってしまう。Lauraもそれを手伝いにキッチンへ。

広いリビングに、僕はおじさんと二人っきりになった。

おじさんはDoraおばさんが経営する音楽レーベルのアーティストで、
南アフリカ出身のアフリカ人。

足が悪く、いつも松葉杖を使ってた。
英語がとても上手で、部屋にはローマ法王と握手してる写真なんかもある。
(けっこう有名なミュージシャンなのかも!)

おじさん:『ヘイ、ボォーイ!ベランダに行かないか?』
ライ:『あ、はい!』

僕はベランダでおじさんといろんな話をした。

日本のこと、
ローマの町のこと、
そしてアフリカのこと、
音楽のこと、

恋愛の話もしたね!


ふと、おじさんはベランダの一角を指差して言った。

おじさん:『あれはマリファナだよ、知ってる?』
ライ:『マリファナって・・・麻薬の!!?』

おじさん:『No〜、Boy。これはね、アフリカ人の”メディスン(薬)”なんだ』
ライ:『薬?』

おじさん:『そうだよ、私達はこれを瞑想のときに使っていたんだ。一握りの人が使い方を間違って、それがマリファナを麻薬に変えてしまったんだよ。』

おじさんはどこかさびしそうな顔をして、でもすぐ笑顔になった。


↓おじさんの家にあったマリファナの葉




おじさん:『君は若いのに英語もうまい!君は本当に楽しい子だ、ハッハ(笑)今までにもいろんな旅をしてきたのかい?』

ライ:『いえ、まだアメリカとマレーシアにしか行ったことがありません。でも、今の内にどんどん世界を見ていきたいと思ってます!!』

おじさん:『グッドだ!そのスピリットがあればきっとボーイは退屈のない人生を生きれるよ♪』

ライ:『ハハッ、おじさんも退屈は嫌いなんですね』


Dora:『ディナーが出来たわよ!こっちにいらっしゃい♪』

おじさん:『Ok,Boy。ご飯にしよう!』

リビングルームには所狭しと料理が並んでいた。

シーフードにスパゲッテイ。
お肉にスナックみたいなお菓子も会った。

おじさん:『さぁ、食べて!お酒もいっぱいあるからね〜♪』

となりには、ビンいっぱいの赤ワインとイタリア名産のグラッパ酒(40度もある!)!

僕はおなかいっぱい食べて、そしていっぱいお酒も飲んだ。


・・・おじさんもね(笑)

僕らはしたたかに酔ってたけど、
DoraおばさんとLauraはワインしか飲んでいなかったからまだまだ元気!

Laura:『ねぇ、夜のローマを見に行きましょ!』
Dora:『ローマの夜景もとってもキレイよ♪』

ライ:『うん!ぜひ!!』

おじさん:『よぉーし、じゃあ行こう!ほらDora、食器を片付けて片付けて!ハッハ、女が片づけをするのがイタリアンスタイルなんだ』

Dora:『なに言ってるのよ!家事は夫婦の共同作業じゃない!』
Laura:『そうよ!おじさんも手伝って!』


おぉ・・・女性陣強し(-_-;)
おじさんとおばさん+Lauraの口げんかはおじさんが勝てるわけもなく、おじさんはしぶしぶ食器を片付けてた。

なーんか、これってどこの国も同じなんでしょうかね(笑)

夜の暗がりに生えるローマの町並みは、とても暗くそして深く静かだった。

僕らは酔っ払ってるおじさんの運転の下(!)、
コロッセオやサンピエトロ(バチカン)を回って帰ってきた。

途中、ポリスに遭遇して、ライトの無灯火を注意されたときはヒヤッとしたけど(-_-;)

Dora:『今日はとても楽しかったわ♪明日はローマ観光しましょうね!』
Laura:『私もローマは久しぶり!楽しみだね♪』

みんな、僕を温かく迎えてくれていた。
決意してきた甲斐があったなぁって思った。

↓おじさん達をパシャリ♪(左からDora、おじさん、Laura)




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【2005.07.24 Sunday 21:13】 author : ライジングサン
| イタリアホームステイ | comments(0) | trackbacks(1) |
イタリア滞在記「ベルタプル家Lauraと出逢う」(2)
ビビッタ

なにがってローマ フィウミチーノ国際空港のイミグレーション(入国審査)!!だってガードマン、マシンガン持ってた(-_-;)

イタリアンスマイルを浮かべ、ガムくちゃくちゃしながら、
けだるそ〜に立ってたけどこれじゃ写真もろくに取れやしない。

しっかし・・・イライラする!
飛行機を降りてもう一時間もたつのに未だに荷物が流れてこない!!

僕のだけ・・・ならまだしも(?)
誰一人としてまだ荷物を受け取っていない!

イタリアってこんなにのんびりしたところなの?

・・・ったく。


うむ。・・・でも。
もしこの手荷物受取所の先に誰も待っていなかったらどうしよう。

Lauraがいなかったらどうする?

もう予定より30分も遅れてるし、
そもそもメールだけの友達を待っててくれるものなのか?

・・・もしウソだったらどうしよう。
ローマでイタリア語も話せない男が一人取り残される事になる。

うーん・・・まさかね(-_-;)

ないない!(>_<)

その後更に15分ほど待たされた後、
無事に手荷物を受け取り、僕はゲートの出口へ向かった。

期待と、そしてちょっぴりの不安と一緒に

ゲートの出口には無数の人だかり。ほとんどがイタリア人だった。
僕はその様子に圧倒され、そして不安に襲われていた。

ラウラ、いる?
・・・

Hi!! Oh! WoW!!
近くで歓声が聞こえて、そして僕は振り向き・・・誰かが僕と握手した!

Lauraだった。
Lauraは感動と、少し驚いた様子の笑みで僕を迎えてくれた。

僕も嬉しくて笑顔になる。
Laura、やっぱり背が高いね。165センチくらいあるかな?
17歳なのに少し大人っぽいって感じる。

Laura:『イタリアにようこそ!はじめまして♪』
ライ:『はじめまして!緊張したけど、会えて本当にホッとしたよ(笑)』

Laura:『私もドキドキしてた!でもこれって本当なのよ!!』
ライ:『そうだね!これはリアル!僕は今、イタリアで君と会ってる!』

感動した。僕らは無事出逢った。
この出逢いが僕らの交流がウソじゃなかったって証明してくれた。

それがとても嬉しかった。

Lauraは彼女のおばさんのドーラさんと僕を迎えてくれた。

ドーラおばさんは日本人の僕がとても珍しいのか、
まだあったばっかりなのにパシャパシャと僕の写真を撮ってくれた。

ドーラおばさん。ずーっと笑顔(^_^;)

Laura:『あーあ。惚れられちゃったね(笑)

僕を好きなイタリア人第一号 → Dora Bertapelle(笑)


2002年8月25日 19:30…ただいま時速140キロ

ドーラさんノリすぎだから!!

彼女はさっきからにこやかな笑みを浮かべ、
ハイウェイを140キロで飛ばしてる。

Laura曰く、”ワインの飲みすぎ”なんだって、
ってか、ワイン飲んで運転していいの?

何度も中央分離帯に寄っていく車におびえる僕をよそに、
車はけっこうな速さでローマ中心部へと向かっていく。



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【2005.07.10 Sunday 19:29】 author : ライジングサン
| イタリアホームステイ | comments(0) | trackbacks(0) |
イタリア滞在記「ベルタプル家Lauraと出逢う」(1)
時計の針を少しだけ戻して・・・
今日からは3年前、私が23歳だったときの旅行記を書こうと思います。



2001年12月。
英語もマレー語もろくに話せなかった僕は、それでも世界を知りたいと、
マレーシアのペンパルImeldaのところに旅に出た

そして半年後の2002年8月。
僕は今、イタリア ローマへ向かう飛行機の中だ。

出発の朝はどしゃ降りの雨、チェックインぎりぎりに空港に着いて、
緊張したのかなぜかおなかが痛くなったり・・・大変だったけど
やれやれ、今は飛行機の中。

僕がベルタプル家の人々と出会ってもう一年が経つ。
ベルタプル家の次女Laura(ラウラ)は僕のペンパルだ。

世界にすごく興味を持っていた僕は、一年前に『Japanese pen pals』というサイトを通じて世界中の人にメールを送った。

アメリカ、スイス、スペイン、ポーランド、
イタリア、イギリス、エジプト、韓国、マレーシア、インド。。。

途中でメールが来なくなった人たちも多かったけど、マレーシアのImeldaと、エジプトのNermin・・・そしてイタリアのLauraとはメールのやり取りが続いていた。

ベルタプル家は5人家族。

これはラウラからもらってた写真で、

左中央がお父さんのAngelo(アンジェロ)、
中央上段がお母さんのEzia(エツィア)、
右中央が長女のErica(エリカ)で、
撮影してるのが次女のLaura(ラウラ)、
そしてエリカに抱かれているのが長男のNicolo(ニコロ)だ。




ちょうど一年が経った頃、
『4歳のニコロの部屋が空いているから来ない?』
って、ラウラからお誘いのメールをもらった。

僕にとっては願ってもないチャンス♪
タダでホームステイさせてくれるなら行くっきゃない!!って感じだった。

一年間のメールのやり取りで、お互いのことはよくわかってたし、
特に怖いことなんてなかった。好奇心が恐怖心の何倍も上だった。

マレーシアにいったときもマレー語はおろか、英語もろくに話せなかったけど、今回もイタリア語などろくに話せもしないくせに、すぐにチケットを準備した。

そして旅行の日程が近づくにつれ僕らのメールの回数はさらに増え、
それが更に期待を膨らませていった。

ラウラにとっては初めての日本人の友達であり、
そして初めての異国の友達でもあった。


2002年8月25日 17:30…高度40,000フィートの飛行機の中

・・・10時間位経過(-_-;)

『バグズライフ』
『スコーピオンキング』
『パニックルーム』
『タイムマシン』
『スノーエイジ』

・・・いくら映画が好きだって言ってももう飽きてきた頃、
飛行機はローマ フィウミチーノ国際空港に到着した。

初めてのヨーロッパ。
初めてのイタリアに、僕はイタリア語をしゃべれないまま降り立った。



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【2005.06.27 Monday 23:01】 author : ライジングサン
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