2011年3月11日、日本史上最大の大震災。
100年に一度の金融恐慌の次は1000年に一度の震災とは…
神様がいるのなら、ひどいではないかと天を仰ぎたくもなる。
しかし、人は生きる時代を選べないし、生きるからには幸せを追求すべきだと思う(他人の幸せを代償にしない限りにおいて)。
過ぎ去った20年。日本は世界から見向きもされなくなってきていた。しかしここにきて、震災の中で世界中の人々が日本を再認識している。
ハノイの死者は30万人。その500倍の威力を持つ大震災にもかかわらず、被害は戦後最悪ながら、世界最悪とはなっていない。そして首都圏がマヒする中での人々の行動には称賛が送られている。
世界中から義援金が送られてきている。
これほど世界から好かれる国も珍しいだろう。
美談だと足蹴にすることはたやすい。しかし私は、これまで徐々に自信を失いつつあったこの国の、再起の糧になればと思う。
私のFacebookにも安否確認のメッセージが寄せられた。
とてもうれしかった。
私は無事です。ありがとう。
市場では大きな損失を被ったが何ほどの事があるだろうか。
大震災の当日、NGOを通してまとまった寄付を行った。その他にも、コンビニや飲食店でおつりが出たら、日々募金をするようにしている。
長い戦いになるだろうから、癖をつけないと。
募金をするとスタッフの方は
「ありがとうございます。」 と言ってくれる。
「いえ(がんばりましょう)」 と僕は言う。
頑張りましょう。
金額ではなく、そうやってお互いが日本を支えるんだって思えるように、私は募金を続けたい。
海外の人が言ってくれた。
「日本はRising sunの国だ。いつだって立ち上がってきた。今度だってそうだ。」
その通りだ。
日本はきっと強くなる。
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